おもちゃばこの中身

ほぼほぼゲームの話になりそう

本を読むことについて

すっかり電子書籍派になりました。使っているのはKindlePaperwhite、買ったのはもう何年前だろう? 5年くらいは経ってる気がする。何世代前のモデルだかわかりませんが、まだまだ使えるから買い替えの心配はしてません。とにかく目に優しいから疲れない、スマホタブレットとは違って「本を読む専用の端末」。贅沢だなぁと思いつつ、活字読むにはもう手放せない。もし壊れたら新しく書い直す、それくらい快適です。活字を読む人は買った方がいいと思う。

 

ただ、仕事してると(よほどの読書家じゃないかぎり)継続して読むのって難しいなと感じる。Kindleも通勤中に読むために買ったけど、満員電車ではそれもしんどい時あるし、仕事で疲れた後には仕事以外で文字を読む気になれなかったりする。そして、小説とかならまだしも実用書なんかだと、仕事と同じ脳の場所使ってるからなのかそもそも読みたくなくて。。。どんな時でもコンスタントに読み続けられるのは、それだけでひとつの才能なんだなと思います。

 

かくいう私は、読み始めてしまえば続きが気になって読破するまで隙間時間全部使って読み切る、けど1冊読み終えるor途中で存在を忘れてしまうとしばーらく放置(そして内容を忘れて最初から……)。本を読むのは好きだけど、それ以外にもやりたいこと・やらなきゃいけないことがあるので、小学生の頃みたいに四六時中ずーっと読んでるってことはなくなってしまった。あの頃は本当に本ばっかり読んでた。

 

考えるとそのずーっと読んでた経験があるから今でも活字を読むのに抵抗がないんだろうけど、そういえば世の中には本当に活字が読めない(読みたくない)人もわりといると知って驚いた。漫画は読めるけど活字は無理、1行2行読んだら飽きる、本なんて学生の頃も全然読んでなかった、ってタイプの人が意外と多い。たしかに、本は読んでいる間は孤独だし、時間もかかるしかさばるし(これは電子書籍でかなり改善されたけど)、そして人によってはとても退屈なんだろうな。それこそ小さな頃に本を読む習慣がついてるかどうかってのはかなり大きい気がする。

 

関係ないけど中学生の頃「譜面が読めない」って言ってる子がいてすごく驚いたのを思い出した。みんな当然知っているものだと思っていたから。その時はじめて、そうか私が譜面を読めるのは小さい頃からエレクトーンを習っていたおかげなんだ、みんな自然に知るものじゃないんだって気がついて。でも後から考えたら、学校で普通に習うよね。どっちで先に覚えたのかはさすがに覚えてないけど、その子は音楽の授業好きじゃなかったのかな。